Cheer up Miyagi
- Noriko Hosaka
- 2019年3月9日
- 読了時間: 2分
3.11で東日本大震災から8年。
NFLのレッドスキンズやレイダースのチアリーダーとして活躍したNorikoさんが、今年もToBiRaプロジェクトのボランティア活動に参加してくださいました★
訪問したのは宮城県石巻市雄勝小学校。
雄勝町は、東日本大震災で町の約8割の建物が被災しており、人口は4300人から現在は1000人弱と減少。
雄勝小学校も被災。津波によって校舎の屋上には観光バスが乗りました。被災後は市内に拠点を移すなどしていましたが、2017年度に町内にあった全ての小学校が統合され町に戻ってきました。現在の新しい校舎に入って2年半です。
でも、通っている子供たちの多くは雄勝に住んでいません。石巻市内からバスやタクシーで通っています。
子ども達にとっての故郷ってどこなんだろう???
大きな堤防の合間から見える風光明媚な海景色。そして、多くの復興車両が行き交う工事現場。複雑な思いを持ちながら学校に到着しましたが、素敵な先生方と笑顔いっぱいの子ども達が迎え入れてくれ、とてもあったかい空間の中で授業を進めることができました。
プロジェクトメンバーからは「チアリーダーとしての役割」や「まちの人を元気づけるために必要なこと」をメッセージとして送り、Norikoさんは、英語を交えたダンスワークショップでコミュニケーションの大切さや表現する力を教えてくれました。
最後の振返りの時に、1人の女の子が「特に私が気に入ったのは....」とWhooo!!!とポーズをしてくれたのが、とても可愛く印象的でした。
先生方も一緒に踊ってくれたり、盛り上げてくれたり...。大人達が一生懸命に頑張っているから、子ども達も頑張る。そんな素敵な連鎖が生まれていました。
震災は多くのものを失ったけど、被災地はたくさんの支援から新しい世界に触れ、一歩踏み出す勇気とチャンスをたくさん与えてもらえていると感じています。
雄勝小の子ども達もロールモデルとして、これから沢山活躍してくれるでしょう。
また会いに行きますね!!!
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