
Cheer up FUKUSHIMA
皆さんこんにちは!NFLインディアナポリス・コルツチアリーダーの柴野由佳です。 今年の2月頭に初めてToBiRaプロジェクトの活動に参加させて頂きました。 私が訪れたのは福島県相馬市。相馬市は当時震度6弱の非常に大きな揺れと共に津波の大きな被害があった地域です。仙台空港から会場に向かう間の道はほとんどが更地と工業地帯で、震災前そこには住宅や田畑があり人が住んでいたことが想像しにくいほど様変わりしているようでした。また海水の影響で未だにこの土地に農作物ができないことを聞き、震災から6年経った今、少しずつ復興している反面、未だ至るところに爪跡が残っているのを強く感じました。 会場も津波の被害があり、その際の写真を見て愕然としました。津波の被害に加え、原発事故の影響で避難する子ども達も多い福島県で、今、こうして地域の方や子ども達が集い、笑顔いっぱいに体を動かしている様子を見る事は大人達にとっても元気の源になっていると伺いました。 私は、現地の子ども達と一緒に、実際にコルツのジュニアチアリーダーが踊っているダンスを踊りました。自分達と同世代のアメリカのチ

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2月某日、いわき市に住む4人の高校生にお会いしてきました。 彼女たちは、8月29日に福島県いわき市にて開催されたシェアミーティングを企画した方たちです。 シェアミーティングとは、東日本大震災当時小学校を卒業したばかり女の子達が、この春で高校を卒業し其々の進路に進む上で、妹達へ「思い」をシェアし、少しでも次世代へ繋げて行って欲しいという願いを込めて開催。パネルディスカッションでは、自分の家族や生まれ育った街が津波にのまれていく様子から、避難所でのボランティア活動のこと、海外からの声、福島のプロスポーツに関わる事により感じた県民の復興への希望など、震災直後から今に至るまでの心境や子ども達へのメッセージなどを発表。併せて、震災を風化させない取り組みとしてToBiRaプロジェクトと共同制作したダンスに披露も行いました。 シェアミーティング当日は、残念ながら出席することができなかったので、皆さんとお会いするのをどきどき、そしてわくわくしながら当日を迎えました。 当日は、シェアミーティングでパネリストとして発表した感想や、どんなことを実際にお話ししたか質問す