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みなさんこんにちは。NFLワシントンレッドスキンズチアリーダーの橋詰あずさです。

私は、4月にToBiRaプロジェクトの活動のサポートのために仙台を訪問させていただきました。

  

場所は異なるのですが、4年前に南相馬市へ訪問をさせて頂いたことがありました。津波の被害を受けた現場や原発20Km県内を拝見した際の、言い表せない空虚感は今でも忘れられません。そこから時が経過し、場所は異なるのですが今回東北の若いチアリーダーの方々に少しでもポジティブな刺激をお送りできたらという気持ちを胸に、仙台へ降り立ちました。

 

まず最初に、ソニー仙台FCの試合のオープニングパフォーマンスのための振付とダンスワークショップのために宮城県利府町へ。ソニー仙台FCは、東日本大震災の被災地である多賀城・七ヶ浜を拠点とし、自ら被災をしながらもサッカーを通じて地域を元気づけてきたチーム。今回は、そのホーム会場で、宮城の子ども達のための活動に参加しました。子ども達は、初めて会ったにも関わらず、元気いっぱい。

 

小学校1年生から中学生もいる参加者の子ども達は、被災時にはまだ幼い子供だったり、震災の記憶があまりない子供達の世代です。私がこうやって訪問させていただくことにより、「震災を経験したけれど、今は元気に健康に身体を動かせている。それはとても幸せなことなんだよ。」ということをリマインドすることができたら嬉しいなと思いながら振付をお教えさせていただきました。

 

短い時間の中、みなさん振付をしっかりと覚えて、オープニングではキラキラの笑顔を輝かせてパフォーマンスをしてくれました。彼女たちと一緒に踊ることができて私も踊ることの楽しみを再確認することができました。

 

当日は、ソニー仙台FCと共に地元を盛り上げるキッズチアチーム「クラップスチアリーダーズ」の子ども達の活動も拝見しましたが、このチームの子供達は子供ながらも自ら吸収する姿勢がつよく、自主性が備わっていました。質問の時間になると「NFLチアリーダーとして意識していることは?」、「NFLチアリーダーになるために行ったことは?」など、たくさんの質問が飛び交いました。また、大きな子が小さな子の面倒を積極的に見ていて、このような将来生きていく上で必要なスキルをチアリーディングを通じて身に着けていて素晴らしいと感じました。

 

その後、B.League仙台89ERSの試合会場へ。熊本地震から1年という節目に被災三県のチアリーダー達が集まり、募金活動とコラボパフォーマンスが行われました。震災を経験し、その痛みを理解している彼女達。入場口で、大きな声で一生懸命募金活動を呼びかける彼女達を見て、震災を風化させない強い想いが伝わってきました。

 

4年前と今回。被災地への訪問を比べてみて、復興という元に戻す作業というのは徐々に終わりつつある。そして今は震災の記憶を風化させない、またそこから学んだことや震災が繋いだ出会いを通して未来へと進まれているのだと感じました。そんなみなさんの姿を拝見し、逆に私がパワーを頂きました。

 

今後も引き続きToBiRaプロジェクトをサポートさせていただき、震災という悲しい現実を乗り越えた東北の子供達の未来のToBiRaを広げるお手伝いができたらと思います。